Tokyo 7th シスターズ5th Anniversary Live -SEASON OF LOVE-に触れて


 お久しぶりですあそうぎです。
Tokyo 7th シスターズ5th Anniversary Live -SEASON OF LOVE-」を見に行って来たよって話をブログに書きたくて暖め過ぎて溶けてきてしまったので急速冷凍して固め直したアイスがこちらになります。美味いかそれ?
 ナナシスのライブ現地参加自体は2度目(初回は前回のTokyo 7th シスターズ 4th Anniversary Live -FES!! AND YOUR LIGHT-)ですね。3rdMelody in the Pocketは円盤で見ました。

 参加された方あるいは周りで知人友人が参加していた方々ならご存知かと思いますが、このライブ開催したのは7/13(土曜)7/14(日曜)なので、ゆうに一ヶ月以上は空いてるんですよね……。例によって私が参加したのは7/13(土曜)のみですが。生来のサボり癖はともかくとして、忙しい期間も間に挟まっていた事も事実、そして何より自分の気持ちを書き記すだけで良いという気持ちと、折角なら何かを伝えられれば→でも私に何を伝えられる?という気持ちの板挟みに揺れていたという点で筆(筆?)を取れずにいました。とはいえ今となっては結局書き残す事が一番かなとようやく重い腰をあげられた次第です。今回は日記あるいは雑記というのがしっくりくる内容になりそうです。

 いつものように画像たっぷりで何かをと思ったものの、ライブの話するだけなのにそれほど貼れるもの無くない?と思ったので文章だけで戦います。色分けだけが唯一の

・タイトル
 ちょっと捻くれたタイトル、ついてたね?いや恰好つけたかったわけではなくて……そのライブを会場で見た、という事に付随して起きた出来事、ライブ前の事とかその日に至るまでの事とか諸々がちょっと特別だったなと感じたので、その辺にも触れたくてですね?ライブを見た!だとアド街になっちゃうのでああいうタイトルにしました。なので、今からちょっとだけライブ前の話します。

・Episode4.0 AXiS
 アプリ「Tokyo 7th シスターズ」内の、所謂メインストーリーってやつです。それの最新段が、ライブの開催直前まで毎週1話更新の全13話で配信されてました。
 ほんとにざっくり話せば、これまでにいなかった明確に敵と呼べる存在が現れて、それとどう向き合っていくかというお話。ちゃんと決着はつきますし、お話の中でキャラクターたちは成長し、次のお話へと繋がる展開になります。起承転結の"転"にあたるお話だという事は聞いていたものの、最初のHEAVEN'S RAVEを使われたPVが出た段階では全然お話も読めず、あーなるこーなるどーなる?とあれこれ妄想してましたが、結局かすりもしませんでしたね……こうなってくれがほとんどだったのでまぁ当然と言えば当然。
 内容に関しては話そうとも思いましたけどこれまた絶っっっ対長くなって収集つかなくなるので割愛します。ただ、アプリ内で配信されたエピソード全13話。最初は(オート視聴で)約10分という表記だったのですが、段々15分になってしばらく、11、12話で30分、最終13話はなんと狂気の1時間オーバーでした。いやマジで頭おかしい(最高の賛辞のつもり)。劇場版Tokyo 7th シスターズという評価も納得。
 そしてこのEP4.0というのがライブに向けてどんどん公開されていったお話であった事、このナナシスというコンテンツがアプリ内のお話とライブの演出や展開とが密接に関わりがあるともざっくり感じていたので、毎週毎週の更新で上手い事テンションがライブに向けて作られていった次第でございます。お話の展開も後半にいくにつれてどんどん盛り上がっていってまぁ、流石というか。是非ご自身で内容は見て欲しいので詳しくは話したくないんですが、私は最終話の「……星?」で死にました。是非ライブ『Melody in the Pocket』を見てから読んでみて下さい。
 それで、こんなにライブに向けて期待高めるような出し方してるんだし、ライブは絶対AXiS来るっしょ!!とかって騒いでたんですけどサブタイ-SEASON OF LOVE-だし演者発表には無いしでおんやぁ?という気持ちでした。結果としてほとんどライブとEP4.0の内容とは関係ない形でしたが、EP4.0内で成長したアイドル達のライブ、という見方を持っていけたので絶対見てから参加して正解でした。

・ライブ直前
 前日にオタク集合汁!wちゅって自宅でメロポケ(ライブ名)の円盤とEpisode4.0の12話、最終13話とぶっ続けで見ました。日付変わってから徹夜&飲酒で。ライブ円盤は止めたり飛ばしたりしながらで3時間半くらい、加えて上でも話したように、12話は30分、13話は1時間あります。狂っとる……。元々見ようぜ!とは話してましたけど飲酒前提でしたしまーグダるか落ちるかするよねと思ってたら皆して相当ガッツリ見てましたね……終わってからは死屍累々でしたけど。ただ、思い返したら結果として上手い事気持ち持ってけたなと思いまして。やっぱりEP4.0がライブに向けて、というお話の持っていき方だった事や、メロポケ本編見て楽曲パフォーマンスへの期待改めて高められた事、おまけ映像で茂木監督に信頼を寄せ直したりとかして、これまで自身の参加した諸々のライブ史上最高に整ってた気がします。
 私的メロポケ円盤オススメポイントは、またあしたが始まる直前のオタクの断末魔と、おまけディスクのFUNBARE☆RUNNER落ちサビで最高極まってる茂木監督です。

・あいむあっと幕張
 若干小雨でしょんぼりしてました。突き抜けた夏空に焦がれる。
 物販でパンフ買おうと並んでたのですが、その場のテンションに負けてシャツとラクルライトペンライト購入。これでがんばえー!できる。会場入ってパンフの茂木ポエム読んでふーーーんって言ってました。まだこの段階ではライブのタイトルの意味掴めてませんでした。(今後も掴めるとは言ってない)

・ライブ本編
 流石に抜粋で感想書きます。

・FUNBARE☆RUNNER
 多分777曲で一番好き。いつ聞いても何度聞いてもテンション上がるし元気になる。明るい曲調アップテンポもそうなんですけど、作品の テーマとも近しい応援歌としての歌詞が本当に大好き。私自身と君のための、自分を好きになる応援歌。
 直近で見たメロポケでは終盤だったので大団円みたいなイメージも付いてましたが、最初に持って来られると否が応にもブチあげられるのでこれもいいね!しました。
 この曲で演者さんだけ走ってるのずるいからどこかのライブみたいに競馬場とかでやってオタク走り回らせませんか?

シトラスは片想い
 流石にトロッコで目の前に来てあの衣装であのダンスは点火しても仕方ないと思う。勃。
 こんな事行った後にする話じゃないと思うけどラスサビの美味しいに決まっているでしょ片想いですよって歌詞めっっっっちゃ好き。

Le☆S☆Caコーナー
 多分今回のライブで湧いてきた感情で一番書き残したかった部分。ぐちゃぐちゃで長いです。

 そもそも、なんで私がこのコンテンツにハマったかって言うと、端的にいえばLe☆S☆CaYELLOWが好きになったからなんですね。最初は曲だけ聞こうぜで布教されてYELLOWはじめ他にもいろいろ気にいって、アプリも初めてリズムゲー楽しくてお話も読んで~って流れ。
 要は思い入れが大きかったんです、Le☆S☆Caというユニットに。新曲発表前にユニットメンバーの声優さんが二人交代となりました。Le☆S☆Caは三人組のユニットなので、2/3チェンジってそれはもう……とも思いましたし、なんならYELLOWで好きなパート歌ってたドンピシャ二人でしたから、それはもう衝撃でした。そもそも吉井さんの発表あった時点でずっと「えー………マジか………えー………(以下無限ループ」でしたし、というか、そもそも好きなコンテンツの声優さんチェンジってそれだけで大分動揺しません?
 それでも最早歌が好きだ、だけではなく、コンテンツとしてもキャラクターを一個人として見た上で好きになっているので『声が変わったからと言ってキャラクターが変わるわけではない』という自分もどこかにいました。というか、そうあろうとした、という気持ちの方が強かったように感じます。
 そうして新たな声優さんが命を吹き込んで収録された新曲「ミツバチ」。フラゲまでしましたが、結局聞くのが怖くて2週間とか開けずにいたような気がします。

 それで、肝心のライブでの感想なんですけど。
 パフォーマンスは、凄く良かったと思います。正直な気持ち。存外冷静だったのか、実は言うほど熱が入ってなかったのか、どっちかは分かんないです。
こういう事考えるのあんまり良くないんでしょうけど、自分が演者さん側だったら、こんな仕事引き受けたくないと思うはずなんですよね……散々皆に馴染んだ曲を、初めて自分が人前に披露する場で初めて歌うなんて、やる前から心折れます。せめて自分らの武器であるミツバチから始めてくれればこっちも構えられたろうにいきなり耳タコからやられたらそりゃあ違和感の方が先に出ちゃいますってと思ったのも正直な所。
 全体で一番気になっちゃったのは、(おそらく多くは良い方向に)話題になった植田さんの発言。YELLOWの披露終えて、井上さん、飯塚さんと続けて挨拶をした後の「いつもどおりだね」という旨の発言。これを言ってから若干の間をおいての挨拶だったのですが、なんというかその、「あー、言っちゃった」って感想でしたね……。それさえ言わなければ、我々は言われずとも『いつもどおりである』ものとして受け入れてたはず(私は少なくともそうでした)だたのが、発信する側から「いつもどおりだ」と言われてしまうと、客観的にいつもどおりでない要素があったように見えたかもしれないけど、という言外の意味を想起せざるを得ないんですよね。しかしまぁこれだけぐだぐだ抜かしておきながら、ここまでのパフォーマンスだけで感極まっても抑えきれない感情が込み上げてきていても何も不思議でない状況が植田さんにあった事も容易に察しが付くわけでこの発言自体に是非は無いようにも思います。ただ、自分の中に引っかかって取れなくなった喉の小骨なだけで、他の人は気にする事も無く飲み下しているように見えました。後まぁ私は初日しか見てないので二日目はどうだったとかざっくりSNSとか見た感じでしか知らないんですけど、こういった旨の発言は無かった様子だったのでやっぱり初日も言うつもりではなかったのかなとも思いました。
 そんな中で、それでも頑張ってるなと感じさせて(よくやるとかそういう上から目線とかではなく、精一杯のパフォーマンスをしてくれているなと伝わったという話)くれて、何様だよは置いといてこの人らなら任せられるかな?と感じていました。任せられるかな?も何ももう決まってるんですけどね。
 自称荒木レナ好きでアプリ内でもカード選べたりガチャピックされてる場面とかでは意識して集めたりはしていました。そんな自分なのでレナがどうなるのかなという気持ちも大いにある中、今後を見守っていきたいと後ろ向きでない気持ちにさせてもらえたので、やっぱり見て良かったなという所に落ち着きます。これが自分の目で現地で見ていなかったらまだ気持ちに整理ついて無かったかもしれませんね。

 なんかぐちゃぐちゃが極まってきたのでこの辺で。書きたい事も大分放出("おおいた"でも"はなてん"でもない)したので、曲の感想に戻りたいです。

・ひまわりのストーリー
 凄い好きです。結果として大きな変化を伴う転換点になってしまいましたが、誰かに手を引いてもらっていたこれまでから誰かの手を取るこれからへ、自らの足で夏の青空へ飛びたつ、YELLOWから始まったLe☆S☆Caの物語の一つの到達点だと思います。

・ミツバチ
 上でフラゲしてから聞けずにいたって話したと思うんですけど、普通にさっさと聞けばよかったって後悔したくらいドンピシャ好みの曲でした。作曲がUNISON SQUARE GARDENの田淵さんの時点でUSGもそうですしQ-MHzの音も好きな自分にはほぼほぼ勝ち確でしたね……。
 歌詞が元々いいなぁ~~~って内容なんですけど、タイミングがタイミングだけに色々意味が付与されてずるさを増しています。オタクのいうズル!もそうなんですけど、これを演者に歌わせるか?って言う制作者からの圧的なズルも若干、若干感じないでもないのです。2サビの出だしとか。まぁそんなん抜きにして本当に気持ちいい楽曲だと思います。勿論、歌声も合わせて。余談ですがアプリ内イベントで
この曲がイベ曲だった時に初めてランキング上位目指しました。リズムゲーが叩いて気持ち良かったです(KONMAI)

・星屑☆シーカー
 えっちナンバー4。分かりやすい「いくよ?」の前振り助かる。777でもこの4人は特にダンスとかのパフォーマンスが映えるというか魅せ方分かってるなって感じで上手いのがよくわかる。曲もピコピコしてるしアップテンポだしぴょんぴょんしちゃう。ほんま楽しい。

・プレシャス・セトラ
 誇張抜きでこの曲を生で聴くためにライブ来ました。FES!!の時は2日目だけの参加だったので聞けなかったんですよね……。初めて聞いてお?これは……とじわじわハマってからもう中毒と化して最深部までドハマりした激推し曲。音が気持ちいいしリズムめっちゃノレるし歌もこれまでのSiSHの曲から一風変わった曲調のせいかいつも以上に好きな感じに聞こえる、いやマジでこの曲にスイの歌声が最高にあってるんですよ……。クラップも有り得ん気持ち良いし緩急しっかりしててアガるところぶちアガれるしでマジで褒める気にしかならない。べた褒め。1サビ直前の両手をあげて!で両手をあげるのが夢でした。いつでも聞きたい。

・花咲キオトメ
 誤解のないように言わせてもらうと決してハードル下げていたわけではないんですけど、それでも最初の感想は「思ってたより全然良かった」でした。期待以上でした。なんというか、良いものは出てくるんだろうな、曲もまぁ好きかなくらいの感じで行ったらオァー楽しい!可愛い!みたいなのが出てきてわーいってニコニコしてた感じです。全然気づいて無かったんですけど、坂っぽい感じのコンセプトって言われてあーってなりました。あの衣装地味じゃん?ってカード見てちょっと思ってたんですけど、ああやって人数多めで揃って踊られると綺麗でいいですね……。

・AMATERRAS
 か、格好いいタル~いやマジで良かったんですよ。FES!!で見た時は期待通りというか、まぁ生バンド生歌補正でいいねいいねってくらいだったんですけど、今回はパフォーマンスとしてより磨かれてましたね。聞いた事ある方は分かると思うんですけど、この曲歌うの難しそうというか絶対難しいんですよね、しかも双子デュオって設定だし、その上派手にヒラヒラ舞い踊るんだからそりゃあ粗くらい出らぁなって見てたんですけどまー凄い。めっちゃ格好良かったし歌も聞きたい以上でしたね……流石の一言。ライブ前にアプリのEX譜面フルコン出来てて良かった。

・TREAT OR TREAT?
 私はイントロドンでそれそれそれ~~~~~~~~!!!!!!!って大騒ぎしました(反省文)テンションを0から100超えさせるのに3秒かからないイントロほんとに好き、愛してる。こっから地獄のカチ上げコーナーが続くとはつゆ知らず、いきなり体力を0まで使い切った瞬間でした。何も知らなくてもBPMとドラムと声出しで最高潮まで気持ち持ってけるので4Uのスタートに持って来いでしたね。序盤にトリトリはお決まりなのでもういつもの化してるかもですけど、やっぱり王道は良いですね。

・青空Emotion
 は!!?!?は!?!??!?うぉぉおああああぁあいいいいいいい!!!
 予測してなかったって点でその日一声出ましたね……いや、めちゃくちゃ好きなんですよ青空Emotion……。見返してみたらFES!!で他2曲やってたし残当サビの歌のメロディとか冗談抜きにエモいしエモ子の曲だから当然ベースブリブリで気持ちいいし3人でソロ曲それぞれ持ってる癖にこの曲だけ4Uの皆について直接的に触れてるのめっちゃエモ子でほーーーーーんましゅきぴ。

・THUNDERBOLT
 Majestyよりもこっちの方が好み。やっぱり生バンでこそって感じ、あるね?単独いけてなかった鬱憤を全て晴らすつもりではしゃいでました。分かりやすい合いの手があるって言うのはアウトプット(なんて高尚なものではないけど)に最適ですねマジで。ずっと手上げて頭降ってで意識飛びそうになってたんですけど、これだけはしゃげるのも最近なかなか無いのでありがたい。

・I AM
 全部好き。歌詞もメロディも声もなんもかんも好き……。本当にこれ生で聞けたの死ぬほど嬉しいんですよね、なまじQoP単独行けてなかっただけに。
 アルバムで一連で聞くとこの曲の後にDAYSが来てて、それをアルバムで通しで聞いてなるほどね~~~~~こういう構成~~~~~って拍手してたんですけど。今回のライブではこの曲の前にDAYSやって、なんならちょいMC挟まって、とどめにこの曲でした。無理じゃん。いやそう来るか~~~~~ってなってラスサビでおぁああぁぁぁぁああああってなってました。声張ったムラサキの歌声ほんまにほんまに……。

・ハルカゼ ~You Wewe Here~
 QoPの出番終わって777出てきて僕青きてそれだよ~~ってなって、夏陰やってそうそうってなって、突然の語りが始まって、ハルカゼ。やられる瞬間になって、そうだよ今これやらないでいつやるんだよってなりました……前日くらいまで終身名誉干され曲wwとか笑ってたのほんとバカ。

・STAY☆GOLD
 出演者全員で歌うのは、なんというかこう、胸にくるものが。沢山。ユニットも色々あってナナスタ以外の子達もいる中で、このSTAY☆GOLDって一本の信念みたいなものは皆にとって普遍なのかなって感じたりしてました流石にたまたま皆で歌える曲で残ってたのがこれだからなんてことはないと思いたいうん。
 ナナシスの全体曲(という括りで良いのかちょっと悩みますけど)って、聞いてると空を見上げたくなるんですよね。そこに何かありそうな期待感とそこへ何か届かせたいような焦燥感みたいなのと入り混じって楽しくて切なくなる。

・最後に
 いや全部感想書くのは無理です(諦観)。初めてナナシス関連で文字書くのもあって、どの話しても出会いとか始まりとかその辺から話し始めてしまう……なるべくそういうの抑えようとした結果好きしか言えなくなったんですけお!
 音響に関して。いやそんな大層な事言えるほど知識も経験もないんですが、やっぱり幕張メッセって箱だけが惜しかった……幸いにも比較的前方だったので良かったんですけど、やっぱり随所随所惜しいとこありましたね。セトラとかバンド組なんか普段細かく刻んでるリズムとかまで体に染みついてるもんで物足りない感覚ちょっとあった。ただそれにしてもやっぱり生バンドは最高に気持ちがええんじゃ……。バンドアレンジもしれっとほとんどの曲に入ってるしCD音源じゃ物足りなくなる事うけあい。
 そうそう。今回のED前に、ついさっき見たライブのダイジェスト映像が流されたんですよね。アイのマスのミリのオンラのイブでも見た事ありましたが、あっちは前後編の前編、みたいなとこだったはずですけど、今回のは本当に今しがた見た曲までばっちりでしたからね……あらゆる点でお疲れ様ですって感想が出てしまった。一瞬冷静になって見返して改めて焼き付けるチャンス貰えるのは嬉しいのでどんどん普及してくれるとありがたいですね。

 最後の最後に自分語り。元々ナナシスは勧められてハマるかハマらんかくらいの状態がしばらく続いて、勧めてきた人とは別の人とナナシスの話するようになって、その人にあてられて気付けばどっぷりみたいな感じでした。私はアイマスというある程度の土壌が出来上がっていて、且つ自身もそこに慣れ親しんだ環境に長く生息していますが、そこから一歩離れて違うコンテンツでまた新たな楽しみを誰かと見つけられた事がとても楽しいです。そしてこの楽しさを誰かと共有したい気持ちも勿論ありますが、やはり誰かに何かをお勧めするというのは一定以上の熱量情熱をもって然るべきだと思っています。自分から発信できるだけのそれが一体いくらもあるのか。
 実は若干の焦りもあります。ずっとコンテンツに触れてきた方はどうなのだろうと考えますが、直近でナナシスに触れてきた方なら感じるかもしれないんですけど、このコンテンツ綺麗に畳む方向に進んでますよね?監督の人柄にもインタビュー記事や映像特典などで間接的に触れてきたので感じるんですけど、この人もまたオタクじゃないですかきっと。で、自分らと同じ人種だとしたら、終わらんもの作るより終わりのあるもの作りたいと思うんですよね。うまく言えませんが、そういう風に感じます。起承転結なんて言ってるくらいですからこれから結が来るなんて分かりきってますしね……結ってなんですかったら終わりですよ。これで終わらなければ俺が滑稽だったわガッハッハで全然良いんですけど、もし終わった時に「あんなに楽しかったのに」って言いたくないんですよね。自分にも他人にも。
 誰かに勧めたい作品って稀有で貴重ですよね。自分だけで楽しめればいいやも、自分しか分からんやろなも多くある中で、誰かに、誰かと楽しみたいってなかなか。ライブ終えて、一通りのこのライブに向けていた気持ちや感情を振り返って感じるのは、そういう事が多かったです。何かするか、何が出来るか、何もしないか、何もできないか。

 で、最終的に何を言いたいのかったら、ライブ一緒に見ましょ?て誘うってのが一番楽で手っ取り早くて分かりやすいなって所に行きつきました。幸い(???)な事に、皆何故か「ナナシスは曲は良い」という情報をパッシブで持ってますから、曲良いんだしライブで聞こうぜって連れ回したいなと思います。生バンやぞでオタクは確殺出来るの私知ってます。楽しいを共有したいんじゃい!!
 私自身の最後の感想は、「楽しかったです、また行きたいです。」でおしまい!また行きたいですって言い続けような。



終わり










P.S.
最後まで書ききってからもう一度ライブのパンフ冒頭の監督からのメッセージ読んでみたら、このライブが監督から我々に向けられた愛なのかな、なんてクッサイ事を素直に感じました。好き。