THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFORM@NCE!!!を見た感想を書きたかった




 なんの捻りもない表題、小学生でももう少し奇をてらわない?こんばんは、あそうぎです。
タイトル通りミリオン5thライブを見てきました。そこで大なり小なり感じた事がいくつかあったので、たまには周りのオタクを見習って感想でも綴ってみようと久々に戻ってまいりました。

 それでですね。文字に起こそうと考える事で自分とも向き合えるので、こいつぁいいやと意気揚々とキーボードとにらめっこしていますが、いざキーボードと対面してみると、想像してた以上に文字に起こせるような感想が出てこない。日頃語彙の少なさをごまかすために擬音や身振り手振りで会話を濁しているためですねなんて自虐(事実)はさておき、これもまた特有の『楽しすぎて記憶が飛んでいる』というアレでしょうか。

 もののついでなので先にオチから書いちゃうと『楽しかった』これに尽きるというのが現状の結論でした。細かくこうだったら良いな何故こうじゃない何で楽しい何が嬉しいはあったはずですけど、もう公演が終わって今に至って結局楽しかったなぁ……に終始出来るので、それでいいのかなと。浮かんだ要望なんぞはアンケートにぶん投げましたし。
 じゃあこの記事終わりで良くない?とは今書いてて思いましたが、折角筆を執ったんで思い浮かぶだけっきりの楽しかったー好きなんだーを抜粋してまとめさせてください。

 あ、今更ですが初日は現地(ざっくり上の方)で、二日目はLVです。

・花ざかりWeekend✿(初日)
 ミリシタでイベントが始まって、曲を初めて聞いて一発で恋に落ちてしまっ5th内流行語大賞ノミネートワード)曲も好きなら歌詞もダンスもコミュも好きだしメンバーと歌声も大好きな個人的大ヒット曲。再現可能な範囲でダンスもミリシタに準拠してたの嬉しかったし、なんなら俺も一緒に踊りたい。ウェイカッ!好き。各所のおてて高速くるくるはもっと好き。
 ゲーム内イベントの熱冷めやらぬままフルサイズが聞けて、あーライブで聞きたいなーと思ったらライブで聞けるの素敵すぎません?例えこの1曲一度きりの流れだったとしても、これは間違いなくGJでした。

Princess Be Ambitious!!(両日)
 いわゆる属性曲はどれも期待値が高かったのでわくわくしてました。想像してた通りかそれ以上に楽しかったです。短く随所随所で入るコールはバチっと決めた方が体感気持ちよくなれますね、自分が。
 初日の方がオリジナルメンバー比率高めでしたね。歌えるところはCD(ゲームサイズ?)と同じ歌い分けだったのもあって、すっと耳に馴染んだ感覚でした。こちらの方がcuteやprettyというイメージ。何故イメージの話?というのも2日目の方は集まったメンバーから脳筋と評されていた話があった事から。脳筋という表現もキャッチーで楽しげなものですが、全体に声がよく響き溌剌とした印象で面白かった(≒interesting)面子だったので、どうせならお転婆姫なんて表現もどうでしょう、なんて。個人的な好みの話をするなら初日がより好き。りえしょんあかさんの歌声が好きなんや……オリメンじゃない貴重感も尚更。

Angelic Parade♪(両日)
 初日には茜ちゃんがいました。茜ちゃんマジ天使(死語)本当は歌い分けとかがっつり聞いて覚えてあー、この子がこの歌詞を……ってエモエモしようと思ったりもしたんですけど、これも記憶にないので出来ません。いやむしろ覚えてSNSに書き込める人達どれだけ冷静にライブ見られてるの?初日は大人組パワーもあってか包み込む大天使感が強く、日頃聞いているものとはちょっぴり違う印象に。なんだか低中高音のバランス良くなかったですか?2日目は比率的に快活・声が高めの子が多く、歌詞のように自由気ままに遊び暮らすちっちゃな天使のイメージはこっちでしたね。複数の声が高いところで綺麗に混ざるの凄い、好き。そう、ちょっちょさんソロの時のダンスもそうだけど腕のしなやかさが半端ないのですーごいひらひらふわふわ感出てるんだけど、腕の関節何個あります?

FairyTaleじゃいられない(両日)
 床、浮いたが?リフターというのでしょうか、多分初日でのこの曲が初出で驚きでおー…ほほほwwwってなってました。
 初日のメンバーでの披露を見て、何だかいつも聞いている感覚に近いぞ?となったので、CDを聞いていても自分の中で志保の比率が大きく感じてたんだなと勝手に納得してました。オリメンはこの日はこの二人だけ。だと言って他が埋もれていたなんて話がしたいのではなく、普段可愛いや活発に寄った印象のロコ桃子がこうしたキビキビと蒼い曲をCoolに歌ってるのが好きだという事にも気付けました。ギャップ萌え……?二日目の方は総合的に気持ち大人びたというか大人っぽいというか……自分はこちらの方がより蒼い炎に感じました。どっちが好みなのよって言われるとしばらくうんうん言い始めるので止めて頂きたく(優柔不断)

・空に手が触れる場所(初日)
 実はめっちゃ好きでした。突然の告白をする権利。
 特別派手な振り付けは無かったものの、都度入るワーイ!でぴょんぴょんしたり手を高くかざしたりするだけで十二分に気持ちが伝わってくるようでした。というか歌から受け取る情報量が多すぎる気がします。何を感じ取った気になってるんだって言われたらごめん……ですけど、それだけ歌に圧倒されるといえば賛同してくれる人は増えそう。CD音源とライブとの一番の違いって、歌い方より手前にある、乗っけてる感情とか気持ちがダイレクトに飛んでくることだと思うんですよね、それが強く感じられる素晴らしいパフォーマンス。これ歌ってる時にピンスポで抜くのずるい、ずるくない?そんなん無くても、ぴらみさんが楽しそうなだけで幸せだったのでホント何より。
 これは情報収集を怠っているもので、だいぶ個人的主観に寄った北上麗花感からの感想になってしまうのですが、一個だけ我儘を言うなら、麗花本人の口からI'm Climber!と一度でも聞きたかったというのがあります……いや言ってたのかもしれませんけど、コーレスタイムだったように聞こえて。飛べそうだし飛んで行っちゃいそうな麗花がClimberであると宣言する事でとても安心できる上に自分も一緒に歩いていこうと強く感じられるって話なんですけど、これこんな短い行間でやる話じゃないので止めますね……。そうじゃないとこだと最後のウキウキ~ランランランの部分が一番北上麗花だと思います()

・スノウレター(二日目)
 今回、想像以上の極みに辿り着いたのがこちら。なんか好き~くらいには思っていたものの、実際のライブパフォーマンスを見ていや……これ……大好きです………ってとこまで行ったのででんちゃん凄い。
 なんとなーく歌詞がいいな、でもバラードだし言うほど、なんて思ってたらスクリーンや照明の演出、ライブならではの感情マシマシの歌声、サイリウムの海という会場装置なんぞに次々とバフをかけられてつうこんの一撃貰った感じです。具体的には今改めてひなたのこれまでに触れてみたいなと思ってるくらい心を揺さぶられたので、本当に素敵な体験が出来たと思います。ありがとう、でんちゃん。いや、MCだけでんちゃんでライブ中はひなたでんちゃん

・ロケットスター☆(二日目)
 あんまりにも伊吹翼みを感じてしまったので、ちょっと書きたいのです。いや勿論Machicoさんの姿を投影していたとかそれもあるんでしょうけど、歌もダンスも総合して、ライブとしてのパフォーマンスが、私にとってこれまでで一番を感じられたんです。今回のロケットスター☆はCDをゆうに越えていたなんて話も多く聞き及びます。あのステージでの堂々たる歌唱力もそうでしょうし、歌詞から想起するイメージや、ステージでのダンス・仕草なんかもその印象を手伝ってるのではないでしょうか。わかんない。
 最後やっぱりつばさー!って言うべきかって今でも若干悔やんでます(言ってなった)そうだよな伊吹翼は名前呼ばれると喜ぶよななんて勝手な自分の中の伊吹翼観になぞらえて悶えてます。


・満腹至極フルコォス(二日目)
 担当含めてもMS全曲トップ争いに参加するお気に入り曲。こいつなんでも好きなのでは?
 美奈子のキャラクターからくる料理や食事で皆を幸せにするという気持ち、楽曲のメロディラインや鳴っている楽器、美奈子の歌い方や合いの手、全部が全部私の楽しいに直結しています。いやほんま好き。なもので、これも大層に期待して構えていたのですが、やっぱり簡単に想像を超えてくれたので期待はしておくものだと思います。
 ダンスを見る事で曲の解釈が進むなんてことも少なくないと思うのですが、今回この曲がそうでした。なんだよめっちゃ大変そうで頑張ってるのにめっちゃ楽しそうじゃん~~~~~で涙をこらえるのに大変でした。単純にこれを歌うのがしんどいってのはカラオケで既に体験してるので、パフォーマンスとして人前でダンスもして、なんてやり切れてしまうのは本当にぜっきー流石です。すでにもう一回と言わず二回三回見たいのでおかわり下さい(上手い事言ったつもりの顔)


・シャクネツのパレード(二日目)
 言いたい事の前に、真っ先に終わって思ったのは、いやあっしゅめっちゃ楽しそうじゃん?良かったな!!っていうあれこれ。どの曲にいるエレナ・あっしゅ見ててもいやー君今日めっちゃ楽しんでるね?うんうん分かる分かるって場面が本当に多くて。終わりの挨拶で演者が皆口々に今日は楽しかった!というのを、でしょうね、なんて聞いてる事もあるけどこの日のあっしゅはだろうなwwwwってニッコニコ見てました。楽しいは正義なんだよホント。
 言いたい事編。エレナの曲では一番サンバ要素プッシュされてるように感じたせいか、自分の中では勝手にかつてのgree版ミリオンライブ内で行われていたイベント、熱踏!アイドルカーニバルのテーマソングになっています。歌詞もみんなで楽しく踊ろう!がベースでイベントのお話とも接点を多く持っていたこともありますね。このイベント内ではエレナが凄い悩むんですよね。最終的には他の皆に助けられて笑顔でカーニバルをやり切るんですけど、その過程を眺めていたことを思い出すと、こう、笑顔でステージでサンバ!なエレナを見てるとこみあげてくるものが抑えきれなくなりそうなんですね。サンバカーニバルTシャツを着ていなければ即死だった。

ハミングバード(初日)
 やっぱり好きでした。初めてゲームに実装されて遊んではふーむくらいだったものが、香織さんのコミュを読んでおや?ときてメガトンボ生放送でフルを聞いて一発でやられてしまってCDで何度も聞いて大変好きになった一曲。
 例によって細かな仕草は見えなかったものの、ゆったりたおやかで大きな振りは遠目にも美しく見えたように思います。ミリシタ内で見慣れた物でも実際のパフォーマンスとなると、やはりライブは生ものなんて言うようにまた違った魅力を感じられます。
 言うまでもなく香里さんの歌声も素敵なものでした。とりわけラストのサビ終わりのロングトーン、意図的にそうしようとああいった表現になったのか、その場の判断でそうなったのかは分かりませんが、終わった後の万雷の拍手を鑑みるに、あの場に居合わせる事が出来た我々だけの贅沢な体験だったことは間違いないでしょう。圧巻でした。
 そうだ、これはたまたま現地で上の方からの観覧だったから気付けたのかと思いますが、ラスサビ直前、「翼に変われ」~「私が今」の部分、それまでピンスポットでライトが当たっていたのが、歌い始めて音楽がひらけた瞬間に香織さん起点にVの字にぶわーっとライトが広がっていったのが見えて、あーーーーこれは翼……と気付いた瞬間に鳥肌ビャーーなって一瞬で涙目でしたね……粋な演出しよる。まぁ記憶が定かでないので私の幻視だった可能性は捨てないで閉まっておいて下さい。好きが過ぎると自分に都合のいい幻視幻聴を起こします。迷惑。

・AIKANE?(初日)
 担当だけあって期待に胸膨らませすぎて直前まで予習を封印していました(???)いや聞いてると色々考えるし泣くわ笑うわの福笑いなんで……
 リリイベ行けてないのでちゃきさんのパフォーマンスを初めて見ました。相変わらずの野々原茜を表現する事に徹底した姿勢は本当に嬉しいし尊敬してしまう。髪型もそうだし声も当たり前なんだけど、立ち居振る舞いから細かなダンスの一つまでが茜ちゃんでほんともうマジ無理しんどいの三本でお送りする事になってしまう。じゃんけんは負ける。いやでもそれを込みにして楽しかったんですよ。一度見たらCDで十分なんて二度と言えない身体にされてしまう事請け合い。
 こちらちゃきさんご本人のTwitterより引用、大変ありがたいタレコミとお写真。当日遠目ながらも必死にダンスを目に焼き付けていたところ突然写真のポーズが挟まれ一気に心臓が跳ね上がってしまったので、後で周りに聞いてみたら一切の確信を得られなかったのでした。という所にこれだったもので、やはり自分の目に狂いは無かった……!という優越感をほんの少し感じたところでいや他になんのポーズしてたんだと何一つ思い出せなくてしょんぼりしてるのが今です。充電かんりょーとかで見るジャンプからのダブピ突き出しがあったような……?いや私はともかく、こうして積み上げてきたものがある、という現状をパフォーマンスに活かしてくれるのほんとに好きになっちゃうし嬉しいからもっとやって欲しいですお願いします。
 そういえばこの写真があがった直後○○のポーズだ!のリアクションでHNN+かで結構分かれてるのは純粋に面白かったですね、これだけ好きな人がいて、その中で入ってくるタイミングが皆バラバラなんだなって、なんかそれも嬉しい。きっと今回のライブ終わって更に茜ちゃんファンやプロちゃんも増えたろうし幸せハッピー。
 ライブと直接関係ない感想にはなっちゃうんですけど、ちゃんと歌え笑えって言われてるのに見て聞いて楽しくなると結局大泣きしちゃうの本当に深刻な不具合だから早く治したいですね……。『呼ばれなくても行く』が余りにも私の野々原茜観にドンピシャでそこだけで一刺し出来ます。私の長年漬け込んだ秘伝のタレもといドロドロの情念渦巻いた野々原茜観はこのブロマガの過去記事で読めますので、お暇でしたらご一読いただければ嬉しく思います。



 最後に、今まで書き連ねた曲とは関係なしにMCの中で印象的だった話を一つだけ。
 二日目ですかね、ジュリア役の愛美さんが、……どこだったか、すいません飛んでしまったのですが、とにかくMCの中で、いつもの素敵な笑顔をたたえながら本当になんでもない事の様に「挑戦するのってさ、怖くない?」と演者たちに向けて言っていました。それがもう、自分でもよく分からないくらい心の奥底までぶっ刺さってしまって。あぁ、それをこの場で笑いながら言えるんだ、とか、ジュリア役の貴方がそれを言うのはあまりにも、とか、このライブのタイトル・テーマって、とか一瞬で色々考えたんです。その後愛美さんは、プロデューサーやファン、スタッフの皆さんが支えてくれて後押ししてくれるから安心して踏み出せる(申し訳ありません、曖昧なので意訳くらいに)と続けていて。……なんというか、これからも一緒に歩くなら、そうであれるプロデューサーでいたいなと、ここは今回強く感じた場面でした。怖いに決まってるよな、なんて、至極当たり前のことを5年も経って再認識させられたんですよね、ちょっと愕然としました。



・後書きたい
 なんか思うまま書いたらスッキリしました(自己満足)けど終わってみたらライブ全体の何%の感想書いたよって量ですねすいません……。

 いや本当に全曲ないしこの曲数で半分でもぱーっとさらって感想やら見てきたものを文字に起こせる人って素直に凄いと思います。書き慣れればこういう事のためにネタを溜め込むような領域が頭の中に出来たりするんですかね……。後は私が書き始めるのが遅かったせいで劣化してる記憶も多々でしょうね、こればかりは反省です。
 ともあれ、なんとなく自分の気持ちも整理できたような気がしますし、これから先もこの気持ち引っ張って楽しくコンテンツと付き合っていけそうです。ライブで明かしてくれた今後の展望(とりわけ『閃光HANABI-"咲くは浮世の君花火"』がまたまためっちゃ好みだったのでwktk)はじめ、まだまだうちの子と見たいものあるし、これっきりで終わられちゃ困るんですよねぇ!の気持ちで、今度はまたミリシタ始まっての茜ちゃんの話する記事とか書きたいなーとか、なんか野々原茜を盛り立てる事したいですね。したい。茜ちゃんMTG妄想とかも今だけなんだよなー……。



では。