雑記


 という事で、自分なりに一区切りつけるための最後の〆作業としての雑記、書かせていただきます。雑記ってタイトル、便利で良いですね。あぁ、この記事では誰かへ情報の流布や布教を目的としていないので、口調も普段の私そのままです。多少ノイズ交じりで読みづらくても勘弁してください、これが一番書きやすいんです。なんであんまり画像とか注釈とかも用意しません。だから私はこうなんだって結論も用意してないし支離滅裂かと思います。これまでとそう変わりない?うん、まぁ……_(:3 」∠)_あ、一応ミリオンの話というか、茜ちゃんの話もしてますが、あんまり自分でタグをつけようとは思いませんでした。あれらの記事読んで、私の個人ページとか来て、この記事見つけて…くらいで丁度良いと思います。



Dead or Alive!ミリオンアドベンチャー

 さて、公開から今に至るまで何かと物議を醸し出していたようなそうでもないような、greeアイドルマスターミリオンライブ!正真正銘最後のイベントです。更新終了のアナウンスが運営からされて最後のイベントとなったFinalPartyの後の出来事、Pが呪いの小籠包を食べて倒れてしまった!実はアイドル達は全員超人的な力をもった超常的存在だったため、その力を駆使し異世界(=765プロライブシアターの一つの終着点)ミリオンワールドで小籠包を集めてプロデューサーを救い出すのだ!といったお話。そして最後にアイドル達には決断の時が訪れ…といった所でした。

 正直なところ、勘弁してくれというのが最初の率直な感想でした。これまでの無茶苦茶な設定のイベント達に、一手で説得力を持たせるための正しく神の一手、夢オチもびっくりの力業での解決です。周囲の反応としては、最後の最後にやりやがったwwwこういう事ならしゃーないwwwこれまでのイベントも納得だわwwwなどと言った好意的なものが多かったように感じます。確かに、らしいオチというのも分かります、うんうん。
 でもさぁ。これまでのイベントに説得力とかつじつま合わせ、欲しかった?って思ってしまったんですよね、私。確かに突飛な事もやってきました、そんな事出来る!?何その衣装……なんてのも数えきれないくらいあったと思います。けど、それがミリオンらしい、というのはおそらくプレイヤー=プロデューサー達ならそう感じられていたと思います。でも、そのらしさに現実的でも力業でも説得力とか欲しかったかな?ってなると、これは違うような気がしていて。そんなものが無くても我々は納得は出来ていたように思うんです。ギャグマンガなんかのデフォルメ表現とか近しい感覚ですかね、高いところから落ちて床に人型の穴が開いて無傷で飛び出してくるとか、目が飛び出す驚き方とか、そういうの。なんだよそれwって一瞬思っても伝えたい事は伝わるから納得はする、でもそれ現実で説明付かなくない?なんていうのは野暮ですよねってやつ。
 今回ミリオンライブはファンタジーの中でファンタジックな説得力を持たせました。だからといって、これまでのお仕事やライブでの苦労や感動がチャラになるのかといったら、そうではないという事も、アイドル達が話してましたね。どうせ終わるから徹底的にメタってやれという印象でした。まぁ最後のお祭りだし良かったのかな?くらいのところに結局気持ちは落ち着きました。もっと続いていたならエイプリルフールでやりそうな感じですよね。

 なんでしょう、さっそく言いたい事がとっ散らかってきました。多分こんな風にもやっとしてるのは、ひとえにうちの子・野々原茜が超常の力を常に発揮してるような素振りを見せていたからなんでしょうね。お前の担当は宇宙滅ぼした事ないの?はなかなか強いフレーズだと思います。なんてところで、「まぁ出てきちゃったもんは仕方ない」として、この設定を受け入れてどうしようと考え始めました。

野々原茜の能力

 じゃあこのイベントの冒頭で、アイドル達はこれまで隠していたとされる自分の本当の姿を解放しました。これまでの突飛なイベントが彼女たちの隠していた能力によるものだとしたら、個々人で様々な能力を持っていても不思議じゃないのでは?と考え、じゃあ茜ちゃんはどんな能力よと考えた所、大まかに表現するなら「分身」、細かく言うなら「自身と同質の存在の数を増やす」というところに行きつきました。

 分身といえばやっぱり真っ先に思いつくのは



まぁこれですよね。普通のアイドルとしてのお仕事ならCG辺りで考えるのが妥当でしょうか。精巧な立て看板なんての想像したりしていました。過去形。異能の力があると分かった今なら、これはマジで自己を分身させているんじゃないかという結論になってしまいました。しかしこれだけじゃあ流石に能力の裏付けとしては弱すぎます。他に分身してたっけ?



てところで次に浮かんできたものがこれです。まぁ単純に考えて一瞬で一体の人形を生産するなんて出来っこないじゃないですか。じゃああれはなによ?そう、分身です。ここで分身に関しては能力を使うにあたって制限があるのではないかという発想に至りました。それは、「オリジナルの自身に限りなく近いモノをベースに、大きさ、ディティールの細かさ、能力、数によって生み出せる数の限界が変化する」という点。じゃあ茜ちゃん人形は?小さい、デフォルメされた造形、(基本)動かない、とても省エネな感じ。ただし数以外を犠牲にしたために果て無く大量に生み出す事が出来ます、みたいな。だからこその大量生産が可能であったのではないか。そして、全国への茜ちゃん人形の産出、これは茜ちゃん人形が紛れもなく自身の分身、即ち自分と同質の存在であると考えると、一連の記事で紹介してきたアイドル・野々原茜の、いつでも誰かのそばにいてあげたいという願いは……なんてところまで妄想出来ました。妄言妄言。

 ここでもう一つ考えたいのは、こいつ



そう、ジャイアント(サンバ)茜ちゃん人形。さっきの能力の制限を思い出してみると、ディティーツはデフォルメ気味、数は一体だが、代わりに大きさが自分の倍近い事と、……まぁ、動くんでしょうねコイツ。後、おそらくですけどこれにはもう一個別の機能が備わっていて、多分エネルギータンクみたいな事が出来るんだと思います、コイツ。というのも、一応理由があって






こちらサンバカーニバル終盤での4コマ。Pがもってきたジャイアント人形からエネルギーをもらおうとしている図ですが、まぁ普通に考えれば口だけですよね。ここはPの心意気を買ってると思えばいいでしょうか。本来は。後もう一つ。このジャイアント人形が出てきたタイミングを思い出すと……



やっぱり茜ちゃんメーカー。人形作成中にひょこっと顔を出してきます。勝手にぬっと出てくるので表情もあわせてホラー感あります。しかし大事なのは、ここでコイツにタッチするとどうなるのか。もう分かりますよね。ジャイアント茜ちゃん人形が光の粒子となって消滅する代わりに生産効率が一定時間格段にアップします。正にこの人形からエネルギーを得ているかのような演出。

まぁ、そんなところです。メーカーで何度もジャイアント人形が出現するのは、それまでに茜ちゃん自身が余裕のある時に何体も余剰エネルギーの貯蔵として生産して備えておいたとか、まぁ無理のない範囲でこじつける事は出来そう。分身を作る事にその場の体力は消耗するけど普通に寝たり休んだりすれば回復する疲労と同じ類でないと辻褄は合わなさそうですが。こうやって見るとサンバカーニバルでエネルギーをもらおうとしていたのがフリでもなんでもなく大マジのマジだったように見えてきます不思議。

◎クレブル

 実はクレシェンドブルーについても別で記事を書こうかと画策していたりもしました。下書きには没にしたものの勿体なさを感じて消すに消せない数千字の記事が眠っています……。そんなに何を書くことがあったのかと言ったら、これもやっぱり不平不満の類が半分近くを占めていました。恵まれたユニット編成、素晴らしい楽曲がありながらどうしてあのようなストーリーになったのか。何を目指していたのか。本当は別にやりたい形があったのではないかとも考えましたが、後のシアターデイズで、ベースそのままのストーリー展開だったので、なんというかまぁ、諦めました。
 ゲッサン版ミリオンライブの漫画でもクレブル5人での話がありましたね。個人的にはあれは救いでした。あれをゲームでやっていて欲しかったと考えた事もありました。
 何が不満だと言われたら、話の脈絡のなさやPの無能さなどいくらでもあげられますけど、結局うちの子の扱いが悪いからムカついたに過ぎないんですよね。

 ついでのように思い出したから関連して話しますけど、茜ちゃんがライブでShootingStars一度も歌わないままミリオンライブ!サービス終了する事になったの一生根に持つと思います。Flooding歌ったから良いじゃんなんて言われた日には完全に閉口してしまいそう。何もオリメン揃えて歌わせろとは言わないのに、いや、オリメン茜ちゃん抜きで歌ったのもそれはそれでですけどあれはともかく、なんでただの一度も歌えないんだ。ゲッサン版が好きなのには勿論Floodingが好きなのもあります。あの曲大好きです。それでも、あの曲はSSsあってこそのものだと私は思っています。だのに、前提が整わないままでの披露だったのです。武道館ライブでこれまで発表した楽曲は全曲披露しました!と言われたときには、そりゃあその時はおぉとなれましたが、ただ誰でもなんでもいいから歌えば良いってもんでもないでしょと思ってしまったのも事実。さっちゃん(注釈略)がクレブルをとても大切に思ってくれている事も知っているから、余計に悲しい気持ちが強く出てしまうのでした。

 

野々原茜が~を書き終えて

 元々飽きっぽい私だったので、こうして何かを始めて、当初考えていた最終目標まで漕ぎつけられたというのは存外珍しい事だったりします。ゲーム内での更新、実際のライブイベントは勿論ながら、同僚Pもといオタクたちとの他愛ない雑談、記事を読んでレスポンスを下さったり、増えていく閲覧数の数字を眺めていたり。なんだかんだ、絶え間なくモチベーションは貰えていましたね。それでもこのペースだったというのは、もうこればっかりは生来の性分です許してください……。

 gree版ミリオンライブ配信が終わる事となり、更新が止まって今更のように気付いたのは、「ポチゲーはつまらないけど、伴って生み出されるテキストは大好物だった」というものでした。繋がりも時系列も解釈の仕方も読み手次第の短い文章が雨あられと浴びせられる中で、自分で情報を取捨選択して思いのままに組み立てて”うちの子”像を作り上げていくのが、大変性に合っていたのです。楽しかったんです。
 ミリシタがつまらないって言ってるんじゃないんですよ?という保険をかけて。やっぱりこうして自分の中で咀嚼してキャラクター像をくみ上げるコンテンツにおいて、キャラクターの3Dモデルの表情や動き、フルボイスという充実した情報量は、自分には供給過多であるように感じる時があります。パターンの少ない使いまわしの表情差分、抑揚のつかめない短い文章、どんな姿勢でどこを向いて喋っているのか分からない状況。こういう自分勝手に妄想できる余地が多分に含まれているのが、楽しいんでしょうね。そういう意味では、ポチゲーこそ至高でした。
 
 まぁそれも終わってしまいます。自分勝手に妄想出来る余地が減ることが、モチベーションの低下にならないといいなーなんて他人行儀な事を考える事もあります。今言っても欠片も説得力ないかもしれませんが、ミリオンライブに飽きたなんて微塵も思ってませんからね。今だって、野々原茜がこんなにも愛しい。嘘偽りなんてありませんよ。

◎おしまい

 長文乱文大変失礼しました。見直しも推敲もしてないので多分読みづらかろうなーと思いながら保存に手を伸ばします。でもちょっぴりすっきりしました。今後こうしてまた記事をしたためる事があれば、綺麗な心で向き合える気がします。多分。

 こんだけ散らかしておきながら、多分また書き足りない事とか書き忘れた事がーとかって、しれっと追記してるかも知れません。そういう人間ですよ私は。未練たらたら。

 こんなところまで読んで下さった方、ありがとうございました。ここだけなんかの拍子に読んでしまった方、お目汚し失礼しました。良かったらこれより前の記事を読んで下さると嬉しいです()

 では一旦終わり!ばいばい!